心身の状態を充電100%に戻す
今日から、又お休みが始まった。
「休養学」の本で提案していたように、確かに、1週間のスタートを、お休みの土曜日にするという発想は、私には合っている。
週末は「心身の充電状態を100%に戻す」を意識してみようと思う。
そして、その本の中に、
「疲労とは「痛み」「発熱」と並ぶ、人体の発する警告の一つ。
「休まないと危ないよ」と知らせてくれている」と言う点もまさに同感だった。
しかし結局、疲労に対して休養し充電できるのは自分の身体だけだと思う。
家族が疲労していると思っても、自分には何もできないし、心配ではなく信頼の眼差しで見守るしかない。
なぜなら、その人の人生はその人のものだからだ。
又、これは見逃されがちなことだが、実は、心配とは、自分が相手や状況を信頼していないことの現れだ。
相手を、自分が安心できる状態にまで変化させたいと望むのは、コントロールの気持ちだ。
そんなエゴマインドのコントロールしたいという欲(greed)を手放し、ただ何もせずに愛情を持ってそのまま相手を見守ろうと委ねる気持ちは、あなたのハートの信頼から湧き出てくるように感じている。
又休養し充電できる方法は、体質や性格によって、人それぞれ違うと思う。
私が今大切にしているのは、シンプルだが、次のことだ。
お風呂に入ること(=湯船に浸かる)
→睡眠を十分に取ること
日本以外の国では、シャワーだけのところも多いかもしれない。
私は、個人的に、湯船に浸かるお風呂の効果の大きさを体感している。
ちなみに以下の3つのパターンを私自身が試してみたところ、この1から3の順番で疲れが取れた。
(もちろん、1が最も良い)
1:40℃/104℉くらいのぬるめのお風呂に10~15分ほど浸かる。
(例えばKneippなどの、アロマの香りつきのバスソルトをプラスするとなお良い)
2:シャワーを浴びる。
3:洗顔だけして、そのまま寝てしまう。
エネルギー循環の観点からいっても、お風呂に入ると、発汗するし、全身の血流が良くなり、全ての細胞に酸素や栄養が行き渡っていく気がする。
ただ、今の冬の寒い時期の入浴は、急激な温度の変化による「ヒートショック」の危険性はある。
中山美穂さんの入浴死のこともあり、今このことが注目されているが、私も以下の点には注意している。
1:脱衣所とお風呂場をあらかじめ温めておいて、家の中での温度差を少なくする。
2:入浴前に、コップ一杯程度の水を飲んで、水分補給をしておく。
3:お風呂のお湯の温度は、40℃/104℉くらいのぬるめにする。
可能ならば、心臓から遠い足先から掛け湯をし、急にではなく、ゆっくりとお湯に入る。
4:食後1時間以内の入浴は避ける。
こんなことに気をつけながらも、何も考えないお風呂でのリラックス時間を取り、休養し充電する週末を楽しみたいと思う。