Jan 11, 2025

ゆとりと余裕のある暮らし

さぁ、今日から週末のお休みが始まった。

お休み中は、家族と自分が、いかに余裕とゆとりある暮らしができるかが、今私にとって、関心のあることだ。

以前の私は、こんなことに関心を持つことはなかったし、自分が社会の中でいかに成功するかに関心を持っていた。

社会の中で、良いと評価される大学を卒業し、又良いと言われる職業につくことが価値があると思っていた時期もある。

しかし、幸運にも、それらを手に入れて気がついたことは、私が本当に求めていたものは、外側にある何かではなく、ハートの内側で感じる幸せや喜びだった。

随分と遠回りをしてしまったけれど、そのことに気がつけたことは、私にとって本当に良かったと感じている。

又、家族がいてくれることの有り難さや喜びも、今しみじみと感じている。

私は一人でいる時間も大好きだし、孤独の豊かさがないと生きてはいけないタイプだが、家族と過ごす時間も貴重だし、大切だ。

価値観や生活の優先順位が違うからこそ、ぶつかることもあるが、違う視点から見ると、こんな風に見えるのかという発見も多い。

彼らが、心地良く、ストレスなく日々暮らしてほしいと私は願っているし、うまく彼らをサポート出来て、彼らが健康でイキイキしていたら、とても嬉しい。

買い出しに行ってから食事を作ること、食事の後片付けをすること、洗濯すること、掃除すること、そしてゴミを出すこと。

一人暮らしであっても、家族と暮らしていても、日々、当たり前のように繰り返される諸々の家事。

それらは、実は、あなた自身や、又家族の、楽しさや喜びを支えてくれる大切な土台のようなものに感じる。

以前の私は、家事をすることが好きではなかったし、日本社会のなかでは、家事労働が女性達に押し付けられているように感じて、そのことに反発していた時期もあった。

しかし、結局、日々の余裕とゆとりある幸せな暮らしを営む上で、手や身体を動かす家事の時間は、ゆったりとした豊かな時間のように感じる。

肉体ある限り、生涯続いてゆく、この家事時間の「今」を楽しめたら良いと思う。

そして、日々の何気ない暮らしの大切さと喜びを、ちゃんとハートで感じられる自分でいたいと思う。