Jan 14, 2025

心配よりも信頼のまなざしで見ること

この世は、鏡の世界だ。

360度、鏡に囲まれている中で生きているようで、自分が出した波動を、そのまま自分が受け取る仕組みになっている。

目の前の現実を見る自分の眼差しが、自分にとっての現実を創る源だ。

非難の眼差しを向ければ、又非難したくなる現実を作り出す。

心配の眼差しを向ければ、又心配しなければいけないような現実を作り出す。

安心と信頼の眼差しを向ければ、又安心して信頼できる現実を作り出す。

感謝の眼差しを向ければ、又感謝したくなる現実を作り出す。

自分自身の出した波動を、現実という映像を通して、そのまんま自分自身が受け取っている、公平平等な世界。

批判や悪口を言えば、結局、それを言われた他人ではなく、言っている自分自身が、又批判したくなるような、悪口を言いたくなるような現実を創り出している。

仏教が問いかけているのは、

そのことにあなたが気づいているのか否か。

又それに気がついても、今、自分の出している波動に、意識的になれているのか否か。

そして、意識的に選んだ、自分の今の波動状態に、あなたは満たされているのか否か。

いついかなる時も、自分の波動で自分の体験する現実を創っている。

その自分が出している波動状態を教えてくれるのが、目の前の現実だ。

又、今の自分の波動を調整した方が良いか否かを教えてくれるのも、すべてその現実。

目に見える世界が、目に見えない世界の状態を教えてくれている。

目に見える世界からの情報を受け取り、今、あなたはどういう眼差しで、現実を見たいのか?

問われているのは、自分自身。

自由と責任を持てるのは、唯一、今の自分の波動の状態。