今「感謝と喜び」の波動、一択

人生の最終的なゴールがあるとすると、それは、内なる意識の状態が、魂本来の状態に戻ること。

いついかなる時も、魂の「感謝と喜び」の波動をハートで感じながら、あなたが存在できること。

外なる現実に何が現れても影響を受けずに、内なる意識の状態は、魂本来の波動であり続けることができる。

そのことを、肉体ある間、呼吸の度ごとに思い出させてくれるのが、あなたの口でとなえ、耳で聞く、「南無阿弥陀仏」の念仏だ。

呼吸というエネルギー循環の中で、意識状態もエゴマインドからスピリット(魂)に変容し続ける。

エネルギー循環と意識の変容は、このように連動している。

なぜならば、本来、意識とはエネルギーであり、より正確に言うならば、「意識のエネルギー」だ。

すべての川の水が海に流れ込むように、念仏(the Nembutsu)の中で、すべてのエゴマインドの川の氷は溶け出し、温かな水となり、スピリット(魂)の海へと流れ込む。

そして、あなたのハートの内側にある、阿弥陀仏(Amida Buddha)の、光のエネルギーフィールドの意識において、それらは「感謝と喜び」の海水へと転じられ続ける。